歯周病
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当院の歯周病治療について
歯周病とは、口内の細菌が原因で歯茎や骨にダメージが加わり、最終的には歯が根元から抜けてしまう病気です。当院では、顕微鏡で患者さまの口内細菌を調べます。歯周病の進行度によっては、治療の内容等も変わりますので、その方に合った歯周病治療をご提供しています。
歯周病のセルフチェック
歯周病は本人の自覚無く進行するので、気付いた時には重度の歯周病になってしまい、
抜歯や神経を抜かないといけないというケースもあります。
そうならないように、以下のチェックリストを確認して、進行状況を確認してみましょう。
- 朝起きた時お口の中がねばつく
- 歯磨き中に出血がある
- 歯茎がむずがゆい
- 歯茎が赤く腫れている
- 口臭を周囲に指摘される
- 硬い物が嚙みにくい
- 歯の根元が長くなった
- 歯と歯の間に隙間ができた
もし3つ以上の項目に心当たりがある方は、歯周病が進行している可能性が高いです。
出来るだけお早めに当院へご相談ください。
歯周病の進行度について
軽度歯周炎
歯肉炎の対処が遅れると、歯周炎へと移行していきます。歯茎が腫れた状態が続き、歯茎と歯との溝が深くなります。溝に空気を嫌う歯周病菌が溜まりやすくなり、歯を支えている骨が徐々に溶かされ始めます。
中等度歯周炎
歯周病がかなり進み、骨は半分程度溶けてしまっている状態です。抜歯のリスクが高くなってくる時期です。歯茎も下がるので、冷たいもので歯がしみやすくなる「知覚過敏」を起こりやすくなります。
重度歯周炎
歯の周囲の骨は半分以上破壊されています。歯の中に膿が溜まり、歯茎の腫れひどくなり、強い痛みが目立つようになります。この状態になって初めて歯周病を自覚される方が多いです。歯のぐらつきが目立ち、食事にも支障が現れてきます。
早期発見・早期治療が重要です
理想とする歯周病治療は、患者さまのセルフケアのみです。ご自宅でのケアを効率良く行ってもらうために、患者さまのお口に合った歯磨きレクチャーをいたしますので、ぜひお役立てください。患者さまが十分にケアできない部分は、歯科衛生士が歯垢や歯石の除去を徹底して、歯茎の炎症の鎮静を図ります。
どうしても進行状況によっては、抜歯処置や外科的処置を行って対応をする場合があります。
